買取市場の女王・ルイヴィトンの魅力を語る
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「高く売れるブランド品はどれ?」こう聞かれたら、多くの買取店がルイヴィトンの名前を挙げるでしょう。エルメスやロエベ、グッチなど世界には多数の魅力的なブランドが存在しますが、人気や話題性、ステータス性など鑑みて、その中でもルイヴィトンは頭一つ抜きんでていると言えます。
実は、そんなルイヴィトン、どういった歴史を持ち、どのようなことにこだわって製作されているかなどは、あまり知られていません。
ルイヴィトンについて詳しく知ることで、なぜルイヴィトンがこれほどまでに評価されているのかがおわかりいただけるかと思います。
そこでこの記事では、ルイヴィトンについて徹底解説いたします。
1. ルイヴィトンってどんなブランド?
まず、ルイヴィトンとはどのような企業なのか、その沿革やブランド規模感について解説いたします。
① ルイヴィトン会社情報
ABOUT
設立年:1854年
創業者:ルイヴィトン
本社所在地:フランス・パリ
現CEO:マイケル・バーク(2012年12月~)
事業:バッグ、財布、ポーチなどの高級革製品,ジュエリー,アパレル製品、デジタル機器などの製造・販売
② ルイヴィトンの沿革
ルイヴィトンの創業は1854年。創業165年を迎えた老舗ブランドです。
創業者のルイ・ヴィトンはトランク(スーツケース)職人で、フランス・パリに世界初となる旅行用鞄専門店を開店させました。
19世紀のヨーロッパは蒸気機関車の開発を皮切りに輸送手段が急速に発達しており、それに伴い旅行文化が発展した時代です。貴族から一般市民に至るまでが旅行を楽しむにあたって、衣服類を持ち運べるトランクが要請されるようになりました。
そこに目をつけたルイヴィトンは二つの画期的な手法で名を馳せることになります。一つは素材に特殊コットンを使用したことです。従来は豚革がメジャーな素材でしたが、ルイ・ヴィトンはグリ・トリアノン・キャンバスというグレーの無地のコットンを用い、かつ軽く防水加工を施したことで実用性の高いトランクを実現しました。もう一つは、四角く平積みできるような側面が平らなフォルムを採用したことです。かつてのトランクは丸型が主流でした。しかしながら大量輸送手段の確立によって乗客の荷物をより多く積むことが可能になり、平積みできる形状のトランクが重宝されるようになったのです。
その他にも、盗難防止のための堅牢な錠前など、より利便性を高めた商品開発を行っていきました。
こういった時代に合わせたマーケティングが功を奏し、ルイヴィトンはたちまち人気店となります。1867年のパリ万国博覧会で銅メダルを獲得したことでその名声はヨーロッパを超えて広がり、各国の王族・貴族たちがこぞってルイヴィトン製品を注文するようになりました。有名な顧客としてはスペイン国王アルフォンソ12世やエジプト総督のイスマーイール・パシャ、ロシア皇帝ニコライ2世。また、明治維新によって欧米視察をしていた日本政府要人の後藤象二郎や板垣退助らもルイヴィトンの製品を求めたと言われています。
このように順風満帆な経営でしたが、これだけ有名になると出てくるのがコピー品です。これは現代社会でも大きな問題になっている事象ですね。当時ルイヴィトンのコピー品が大量に出回ることに頭を悩ませたジョルジュは、コピー品対策としてルイヴィトン独自のロゴを開発することとします。
それが今なおルイヴィトンのアイコンとなっている「ダミエ」です。ブランド独自のアイコンとして、世界で初めて商標登録がなされました。ちなみにこれは日本の市松模様からインスパイアされています。当時のヨーロッパでは「ジャポニズム」という文化ブームがあったため、ルイヴィトンも影響を受けたのでしょう。
その後、事業の多角経営に乗り出し、1892年にはハンドバッグの販売を開始します。この同年にルイヴィトンは他界し、息子のジョルジュが後継しました。
ルイヴィトンの人気はますます高くなるのですが、それにつれてコピー品もより出回るようになります。社を挙げてコピー品対策に取り組みますが、ダミエは比較的単純な構成のためついに市場に模倣製品が出回るようになりました。そこで製造が難しく、かつ独創的でブランドのアイデンティティとなるようなロゴの開発を試みて、第二段として生まれたのが「モノグラム」です。
モノグラムもまた、現代におけるルイヴィトンのシンボルですね。ちなみにこちらも、日本の家紋から着想が得られています。
ルイヴィトンの「LV」と、花・星などのモチーフを絶妙なバランスで配したこのロゴは、職人たちの手作業により、丁寧に設計され、描かれ、仕上げられました。これは、コピーが容易でないのと同時に、クラフトマンシップを感じさせるものであり、「ルイヴィトンにしかできない」とその名声をさらに広めることにも繋がります。
なお、コピー品が出回るということはそれだけルイヴィトンに価値があり、人気が高かったという証明です。実際、その後ますますビジネスを拡大していき、1914年には「パリで最も美しい」と名高いシャンゼリゼ通りに世界最大のトラベルグッズ専門店をオープンさせました。ここは、現在もルイヴィトンの本店として、世界中の人々で賑わっています。
1970年代、日本にも出店を開始します。1997年にはマーク・ジェイコブス氏をデザイナーに迎えアパレル分野に進出。このように、魅力的な商品と巧みなブランド戦略により世界規模のブランドに成長し、今では「世界で最も価値がある」「世界で最も有名」といったランキングの常連となっています。
③ ルイヴィトンのブランド規模感・最近の活躍具合
ルイヴィトンのブランド規模は、世界最大クラスです。
もともと世界的に有名な企業でしたが、1987年、やはり世界的知名度の高いシャンパンメーカーのモエ・ヘネシーと合併し、LVMHというコングロマリットを作ったことが大きいでしょう。
現在ファッション業界ではM&Aが主流になり、カルティエなどを傘下に加えるリシュモンやグッチ率いるケリングなどいくつかの企業グループがありますが、LVMHはファッション業界最大規模です。ロエベやセリーヌ、フェンディやショーメなどヨーロッパを中心とした高級ブランドを傘下に加えてきました。
ルイヴィトン自体も巨大資本を武器に、旅行グッズのみならずバッグ、財布、リュックといった皮革製品に腕時計、ジュエリー、アパレル、など幅広い分野で活躍しています。
近年ではスマートウォッチやワイヤレスイヤホンなどデジタル機器分野にも参入。高い評価を得ています。
ルイヴィトンの名前を知らない人は少ないでしょう。しかも、多くのラグジュアリー産業が高年齢層を顧客としていることに対し、ルイヴィトンは若い方から大人まで幅広い年齢層の憧れとなっています。
アジア、ヨーロッパ、アメリカなど世界各国に直営店を持ち、2009年からは旗艦店で、フルライン製品を取り揃えた「ルイヴィトンメゾン」を展開。日本にも神戸に2010年2月オープンしました。
フォーブスなど世界中のメディアはルイヴィトンを「世界で最もラグジュアリー」「世界で最も価値のある」などといった取り上げ方をします。それだけ高い知名度と絶大な影響力を持つことがおわかりいただけるでしょう。
よく日本国内での人気だけが取りざたされますが、決してそこに留まるものではありません。また、2019年現在のLVMHグループの売上高は絶好調で、世界的な景気減速をものともしていません。
このように、ルイヴィトンは歴史的にも現在にも、飛ぶ鳥を落とすような勢い・活躍をしているブランドです。
2. ルイヴィトンのこだわり
ルイヴィトンは、世界的に有名かつ、幅広い年齢層から人気を集めているブランドだと述べました。これこそが買取市場で強いブランドの特徴です。多数の人々がルイヴィトン製品に対して購買欲を持つため、現行ラインはもちろん、予算面で有利な中古品への需要も高くなります。「ルイヴィトンであれば買いたい」というニーズがあるため、ボロボロであったり、破損したりする部分があっても、「ルイヴィトンなら売れる」とも言われます。
こういったルイヴィトンのリセールバリューを形成するのは、ルイヴィトンの「こだわり」です。「憧れの象徴」「価値が落ちづらい」「製品そのものに価値がある」という、売れる要素全てを作っていると言っていいでしょう。
そんなルイヴィトンのこだわりは「ブランド戦略」「デザイン」「製品へのこだわり」が三本柱となります。
それぞれ解説いたします。
① ブランド戦略
現在、世界中には数多くの高級ブランドが名を連ねます。そんな一流たちの中でもさらに超一流としてルイヴィトンが一線を画すところ。それは、ブランド戦略に並々ならぬこだわりを持っているところです。
ルイヴィトンは、自社の「ラグジュアリー」であるイメージを決して崩しません。ルイヴィトン=高級という方程式を確立し、常に雲上ブランドとして君臨してきました。確かにルイヴィトンの製品は高額ですが、ルイヴィトンよりも高い価格帯のラインナップをしているブランドはあります。例えばエルメスやボッテガ・ヴェネタはルイヴィトンよりさらに高額な商品を販売しています。
しかしながらこういったハイエンドラインとも遜色のない高級イメージがあるのは、ルイヴィトンが自社をラグジュアリーに位置付けているからに他なりません。
その戦略の一つに、出店に関するものがあります。ルイヴィトンは、ブランド価値を守るために、基本的にはブティック販売以外を行いません。値引きやセールを一切行わず、アウトレットモールへも出店しないことで有名ですね。
しかも出店条件もかなり厳しく、ショッピングモールに出すとしたら「メインホールでなくてはならない」「外装はルイヴィトンがマッチするようなものでなくてはならない」など、イメージを損なう店舗展開は許されません。
また、コピー品が出回って市場価値を落とすことのないよう、その対策は他社の追随を許さないほど厳しいものです。なんでも、私立捜査官を外部に多数雇っているとか。LVMHでも、偽造品対策として約15億円もの予算をかけて対策を行っています。
こういった試みが功を奏し、ルイヴィトン=ラグジュアリー、世界トップクラスの高級品という図式を不動のものにしています。
② デザインへのこだわり
ルイヴィトンは伝統的なブランドで、ダミエやモノグラムなどブランド黎明期から採用してきたロゴを継承しているにもかかわらず、決して古臭くなく、むしろスタイリッシュなデザイン性が魅力です。伝統とモダンを上手に融合しています。
幅広い年齢層をターゲットにし、コラボレーション商品や有名デザイナーと組むことで様々なファン層を開拓。例えばスティーブン・スプラウス氏や日本人の草間彌生氏、村上隆氏などとのコラボ作品は非常に高い評価を得てきました。
一方で伝統も守り、定番デザインには大きく変化のメスを入れず、オーセンティックな製品も多いです。結果として年齢を重ねても使える、様々なシーンでも使える、しかも流行遅れにならないとあって、形落ち品や生産終了品でも高い需要をキープするのです。
さらにもう一つのルイヴィトンのこだわりとして、「一目でルイヴィトンとわかるデザインアイデンティティ」があります。こういったわかりやすい見た目というのは、高級ブランドにおいて欠かせない要素です。なぜなら高級ブランドは、ステータス性を楽しめるアイテムであるためです。
そこをルイヴィトンは理解し、決して基本スタイルを崩さず、高級ブランド品の象徴であり続けているのです。
③ 製品へのこだわり
ルイヴィトンの出自はトランク職人です。しかも、頑丈で堅牢、雨に濡れても大丈夫な実用性高い逸品で名を馳せた経緯があります。
そのクラフトマンシップは現行ラインを見ても明らかです。
多くの「至高」と呼ばれるメゾンの革製品がそうであるように、ルイヴィトンもまた「長く使うことが前提」「使えば使うほど革の風合いが楽しめる」といった味わいを持っています。
丁寧な縫製や仕上げによって見た目の高級感だけでなく耐久性や使いやすさを実現します。また、確かに高価格帯ではありますが、アフターサービスがしっかりしているため、末永く使い続けていくことが可能です。
「良いものを長く使う」これはヨーロッパの伝統でもあり、ルイヴィトンの製品の中で息づいてきたものなのです。
3. ルイヴィトンの有名デザイナー
ファッションブランドにおいてデザインの変遷は避けられません。歴史があればあるほどずっと同じデザイナーを起用していくわけにはいかず、世代交代でデザインが一新されたり、マーケティングが変わったりといったことがしばしば起こります。もちろんそれはブランドの新陳代謝にも繋がるため、決して悪いことではありません。しかしながら前述の「流行に左右されない」「一目でそのブランドのものとわかるアイコン」を保つには、あまりにコンセプトが違いすぎることは望ましくありません。ルイヴィトンは歴代でデザイナーを変えていますが、大きくデザインコンセプトを変更させておらず、むしろ前述の二つを保ち続けていることが特徴です。
そんなルイヴィトンの伝統を守りつつも、時代の要請に合った魅力的な製品を提供してきた有名デザイナーをご紹介いたします。
まず一人目はマーク・ジェイコブス氏です。1997年、彼をアーティスティック・デザイナーに迎えたのはルイヴィトンにとって大きな一石となりました。もともと独自ブランドを持っていたマーク・ジェイコブス氏を抜擢し、バッグを中心とした事業経営からアパレル分野にも進出することとなったのです。
マーク・ジェイコブスは既に世界的なブランドでしたが、彼は当時若干34歳。しかしながら類まれなるデザイン力と、これまで培ってきた巧みなマーケティングや広告を活用し、見事ファッション業界でも花開く形となったのです。
その後、2013年までの16年間にわたりルイヴィトンのアパレル分野、およびその他多くの製品のデザインを手がけました。
確かにルイヴィトンは伝統的に世界でも高名なブランドの一つでしたが、マーク・ジェイコブス氏がそれをさらに強固なものにしたことは間違いありません。
彼の在任中の製品にはモノグラム・ヴェルニやスティーブン・スプラウス氏とコラボしたモノグラム・グラフィティ。村上隆氏とコラボしたモノグラム・マルチカラーなどが挙げられます。また、草間彌生氏ともコラボしたのが彼の時代です。
マーク・ジェイコブス氏の後任には、フランス人のニコラ・ジェスキエール氏が選ばれました。
ニコラ・ジェスキエール氏はバレンシアガで長年クリエイティブ・デザイナーを務めた実力派です。主にレディースのアパレル分野でのデザインを手がけますが、「ルイヴィトンに新たな風を巻き起こした」と言われるほど革新的なデザインを融合させ、多くのヒット作を生み出しました。彼は今なおルイヴィトンでデザインを手掛けますが、シーズンごとの新作お披露目にあたるファッションショーでは例年彼の作品を待ち望む声が引きも切りません。
彼の作品にはジェフ・クーンズ氏とコラボしたマスターコレクションや、モノグラムパターンのカラーを逆にしたことで話題となったモノグラム・リバースラインなどが挙げられます。
また、2011年~2018年にアーティスティック・ディレクターを務めたキム・ジョーンズ氏の功績も忘れてはなりません。特に他社と上手にコラボレーションした作品の数々はデザインが見事なだけでなく、これまでルイヴィトンに興味を持たなかった層をも虜にしたと言われています。具体的にはナイキやGU、フラグメントデザインといった、ラグジュアリーブランドとは対にあるようなスポーティー製品とマッチさせ、近年の一大トレンドであるスポーツ・エレガンスの概念を自社のものとしました。
そして2018年、ファッション業界で大きなニュースとなったヴァージル・アブロー氏のメンズアーティスティックディレクター就任もルイヴィトンのデザイナー史に大きな一ページとして刻まれることとなります。
ヴァージル・アブロー氏はマーク・ジェイコブス氏や二コラ・ジェスキエール氏などのようにどこかの有名ブランドに属していた経験はありません。デザイン学校などにも通っていなかったと言います。
自社ブランド「オフ・ホワイト」をイタリアのミラノを拠点に展開していましたが、テイストはストリート系。しかも、かなり辛口寄りのストリートです。
キム・ジョーンズ氏もどちらかと言えばストリート系でしたが、それに輪をかけた本格テイスト、そして何よりブランド初となるアフリカ系アメリカ人の着任とあって驚きを禁じ得ないものがありました。
とはいえ、彼の初ランウェイとなる2019年春夏コレクションは全く新しいルイヴィトンとして会場を多いに沸かせました。カラフルなウェアやルイヴィトンの従来のボストンバッグをスケルトナイズするなど斬新さはあるもののルイヴィトンが大切にする「ラグジュアリー」というコンセプトは決して崩さず、ラグジュアリーブランドらしくまとめあげました。
ヴァージル・アブロー氏など新風が入ることによって、ルイヴィトンのデザインはどのようになっていくのでしょうか。前述のようにルイヴィトンはイメージを守ったデザイン性を保持しており、それもまた魅力のうちの一つですが、次のステージに上がった同社製品も見てみたい気がします。
今後も目が離せないブランドと言えるでしょう。
4. ルイヴィトンを愛用している有名人・芸能人
ルイヴィトンを愛用している有名人・芸能人は国内外で非常に多く、見つけることは容易でしょう。それだけ知名度・人気ともに圧倒的に高いブランドです。
SNSなどで発信しているルイヴィトンLOVERも少なくありません。
しかも、男女問わずルイヴィトンは愛用されており、多くの人に憧れられている著名人から愛されることでさらにまたルイヴィトンの株が上がるという相乗効果も生まれていますね。
代表的な有名人・芸能人を挙げると、女性では世界的な歌姫テイラー・スウィフトさんやセレーナ・ゴメスさんがルイヴィトンの財布を愛用しているようです。このお二人は親友同士で、かつ二人ともオシャレな歌姫として多くの女性ファンを獲得していますが、ルイヴィトンの洗練されたデザインをより引き立ててくれる魅力がありますね。
その他にはファッションモデルのミランダ・カーさんやシンガーソングライターのニコール・シャージンガーさんがルイヴィトンのタンブールという腕時計を着けているところがメディア写真から確認できました。
日本での人気の高さから、国内芸能人でも愛用者はよく見られます。モデルの梨花さんや女優の北川景子さんなど、やはり女性に憧れられる方々ばかりですね。
男性ではサッカー界きってのオシャレ男子としても名高いデビット・ベッカムさんが色々なルイヴィトンのアイテムを愛用している場面をパパラッチされています。また、ジェイソン・ステイサムさんやコナー・マクレガーさんなど、誰もが羨む海外セレブの名が挙げられます。
5. ルイヴィトンの人気シリーズから見る買取価格
最後に、ルイヴィトンの中で人気があって、買取市場でも高い価値を誇るライン・モデルをご紹介いたします。
参考に当店グリーバーの買取価格を掲載いたしますので、売却をお考えの方はぜひご覧くださいませ。
① ネヴァーフル
ルイヴィトンと言えばこの形のバッグを思い浮かべる方が多いほど、定番のネヴァーフル。2007年発売以来、人気売れ筋商品の常連です。買取市場でも高い需要を誇っており、高額査定が出されるでしょう。
仕事で使うA4書類や飲み物が十分入るたっぷりの容量が魅力です。サイズ順にPM、MM、GMのモデルがラインナップされています。
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② フランドリン
2WAY使用が可能なルイヴィトンのバッグがフランドリンです。モノグラムと相まって、こちらもルイヴィトンらしい一大シリーズです。
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③ マヒナ シールス
マヒナはモノグラムの柄にアレンジを加えたもので、新興ラインとはなりますがハイエンドライン。マヒナの製品は上質な天然由来の革が使用されており、そのため買取価格も上がる傾向にあります。シールスの上品なフォルムがエレガンスを強調します。
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④ パラス
ギリシャ神話の「パラス・アテネ」に由来するこのシリーズは、バッグの他に財布やポーチなどでも展開しているシリーズです。ハンドバッグの「パラス」「パラスBB」の他、長財布の「ポルトフォイユ・パラス」などがラインナップされてきました。大人の女性によくマッチしたシックさが魅力です。
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⑤ アニマル・プリントキャンバス
ルイヴィトンのみならず、近年ラグジュアリーブランドの中でトレンドを築いているアニマル柄。ルイヴィトンの伝統と革新を存分に楽しめるコレクションです。
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⑥ モノグラム デニム ノエフル
2006年、ファッション業界を騒然とさせたルイヴィトンの新作がモノグラム デニムです。デニムというカジュアル素材がラグジュアリーに変貌したとあって、大きな話題を呼びました。人気ゆえに当初は限定コレクションでしたが、レギュラー入り。デニム生地のため耐久性が高いことでも定評があります。そのため劣化や損傷が少なく、中古であっても価値が落ちづらいという買取市場にとっては優等生な逸品です。
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⑦ テュレン
通常のモノグラムにギャザーを入れることで抜け感を演出したテュレン。オンオフ問わず使えるバッグです。
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⑧ ダミエアズール シラクーサ
ダミエの市松模様をホワイトベースにした新ラインがこちらのダミエアズールです。ルイヴィトンのこれまでのシックなイメージに爽やかさを加えたとあって、やはり発売以来高い人気を維持し続けています。
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⑨ トータリー
「トート for オール」というコンセプトのもと、たくさんのものを詰め込める容量を誇るトートバッグです。ショルダーベルトが長いため、無理なく肩かけができます。
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⑩ ティボリ
丸みある扇形フォルムにギャザーが入ったフェミニンなハンドバッグです。見た目以上に収納力があるため、仕事にもデートにもお勧めできる人気モデルです。
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⑪ メンズ
ルイヴィトンは男性からの支持も高く、メンズも同様に高額買取されやすくなります。特にダミエやモノグラムといった人気ラインや、仕事で使いやすいブラックベースのモデルは売りやすく買いやすいでしょう。
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⑫ ジッピーウォレット
ルイヴィトンの財布の中で最も有名なシリーズがジッピーでしょう。ダミエでもモノグラムでもよく売れるモデルで、買取市場でも非常に強い一大コレクションです。
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⑬ ポルトフォイユ
フランス語で「封筒」「財布」を意味するポルトフォイユは、ジッピーと並んでルイヴィトン財布のロングセラーであり、定番です。ルイヴィトンの財布を指してこう呼ぶこともあります。いくつかの系譜があり、メンズ・レディースともにラインナップされています。
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⑭ ジュエリー、ステーショナリーなど
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※数か月単位で相場の変動がありますので、上記価格でお買取りできない商品もございます。
※同じ形の商品でも素材、カラー、年式等によって買取価格は異なります。
※記事作成時の価格となりますので、現在の相場はこちらをご確認ください。
6. まとめ
買取市場で圧倒的強さを見せる、ルイヴィトンについてご紹介いたしました。
ルイヴィトンの歴史やブランド規模、そしてブランド戦略。デザインや製品へのこだわりを知るとこの強さもご納得いただけるのではないでしょうか。
ルイヴィトン製品であれば、ボロボロであっても、型落ちでも、とにかく値段がつくことがほとんどです。買ってよし、売ってよし。それがルイヴィトンの醍醐味です。